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税務調査「心構え3か条」 | 大阪の税理士法人:大阪・京都・神戸・滋賀・奈良・東京・横浜を中心に活動/税務調査/重加算税/加算税/修正申告/突然の税務調査/税理士/税務調査対応

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税務調査「心構え3か条」

初めての税務調査ですが、心構えで大事なことはありますか?
税務調査において、適度な緊張感は必要ですが、過度に神経質になる必要はありません。「心構え3ケ条」を実践してください。

税務調査の心構え3ケ条とは?

税務調査というと、悪いことをしていなくても、なんとなく不安な気持ちになるものです。まして、それが初めての税務調査となれば尚更です。そこで、 「税務調査の心構え3ケ条」をつくりましたので、調査前に、経営者及び経理担当者で確認してください。

第1条 普段通りで
第2条 聞かれたことだけ答える
第3条 わからないことはわからないと言う
 

税務調査の心構えでまず大事なのが、 「普段通りで」対応することです。税務調査の現場というのは、一種異様な雰囲気です。現場イメージとしては、「色々と詮索されるのではないかとびくびくしている経営者」がまず座り、その横に「自分の経理ミスが発覚して経営者に怒られるのではないかと不安な経理担当者」及び「顧問税理士」が座り、向かいに、「初対面の税務調査官が2人ほど」座ります。
この状況を想像しただけでも、「普段通りで」というのが意外と難しいということが理解していただけると思います。大概の方はこの雰囲気に飲み込まれてしまいます。
税務調査官もそこは心得ていて、会社側が感情的に反応する部分(早口、言葉数多い、おどおど等)を中心に調査を進めてきます。今までの現場経験から申し上げると、「普段通りで」対応できるだけでその調査はかなり穏便に進みます。

余計なことはしゃべらない

次には、 「聞かれたことだけ答える」です。
税務調査官は、何気ない会話の中から調査の糸口を探っています。また、税務的な見地からみていますので、税務のプロでないとなかなか質問の本当の意図がわからないことも多いです。あらぬ疑いをもたれないためにも、余計なことはしゃべらないようにしましょう。
最後は、 「わからないことはわからないと言う」です。
3年前のこの経費は何ですか?と聞かれて、即答できなくて当然です。税務調査において、「わかりません、覚えていません」と言って、即アウトとなることはありません。
もちろん、覚えていないままでは通常いけませんから、「後で調べて答えます」と言ってください。お昼休みや1日目終了後等に、顧問税理士も交えて受け答えの相談をしてから答えるのがベターです。特に親切な方ほど、無理に答えようとしてしまいますが、いい加減に答えると余計に税務調査が長引くことがありますので、ご注意ください。

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。

今村 仁

今村 仁

「節税は義務、納税は権利」がモットーです。
自分の半生について、取材を受けました。

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